医療関係者確認

このページは、医療関係者・支援職の方(医師、公認心理師・臨床心理士、看護師、精神保健福祉士、EAP・産業保健のご担当者など)を対象とした情報を掲載しています。

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医療関係者・支援職の皆さまへ

Nagomi Wellness(和み)は、ACT・マインドフルネス・行動活性化にもとづいて設計された、日々のセルフケアを支援する対話型AIツールです。医療の代替ではなく、診療と診療のあいだ・受診前後の「すきま」を支える補完的な自助ツールとして設計されています。本ページでは、臨床現場の皆さまに向けて、設計根拠と安全機構、医療機関向けの連携についてご案内します。

想定している臨床上の位置づけ

Nagomi は医療機器ではなく、診断・治療は行いません。危機兆候を検知した場合は、AIによる対応を行わず、直ちに公的相談窓口への接続を最優先します(下記「安全アーキテクチャ」参照)。

エビデンスにもとづく設計

対話の中で提供されるすべての誘導ワークは、12のプロトコルとして構造化されており、それぞれに適用シグナル・段階的手順・目安時間・禁忌が定義されています。主な理論的基盤:

ACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)

認知的脱フュージョン、価値の明確化、アクセプタンス。多数のRCTとメタ分析により、抑うつ・不安症状の軽減に対する有効性が繰り返し示されている第三世代の行動療法です。

マインドフルネス(MBCT/MBSRの技法)

呼吸空間法、ボディスキャン、RAIN、5-4-3-2-1 グラウンディング。MBCT は英国 NICE ガイドラインにおいて再発性うつ病の再発予防として推奨されています。

行動活性化(Behavioral Activation)

小さな行動の計画と実行、達成の記録と強化。大規模試験により、構造化された行動活性化の有効性が示されています。アプリでは毎日3つのマイクロワーク(合計約20分)として実装しています。

反すうへの焦点化(RFCBT の知見)

抽象的な自己批判を具体的な文脈へ引き戻す技法。デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)に関する心理教育とあわせて提供します。

安全アーキテクチャ(4層設計)

臨床現場から見た生成AIツールの最大の懸念——危機場面での不適切な応答——に対し、Nagomi はコードレベルで強制される多層防御を実装しています。

  1. 理解層:全メッセージについて、LLMが状態とリスクレベルを構造化出力で判定(リスクは過大評価側に倒す設計)
  2. 危機検知の二重化:キーワードルール(「消えたい」「死にたい」等の日本語口語表現を網羅)と LLM 分類のいずれかが検知した時点で短絡
  3. 危機応答のハードコード:危機時の応答はLLMを一切経由しない固定文面で、よりそいホットライン等の公的窓口を案内。AIの自由生成に委ねません
  4. 出力フィルター:診断的言明(病名の付与)、治療効果の保証、服薬指示に該当する表現を出力段階でブロック

医療機関向けカスタマイズ(連携プラン)

Nagomi は、医療機関・支援機関向けにカスタマイズ版のご提供が可能です。背景にあるのは、臨床現場でよく聞かれる次の課題です:

「人と話すこと」自体がハードルになっている患者さんは少なくありません。対面では緊張して話せない、うまく言葉にできない、医師の前では「大丈夫です」と言ってしまう——。対人評価への不安が低いAIとの対話は、こうした方々が自分の状態を言葉にする最初の入口になり得ます。

カスタマイズ版でできること

導入の流れ

① お問い合わせ
② ヒアリング
(課題・運用・要件)
③ パイロット導入
(小規模でご評価)
④ 本導入・運用

技術・運用概要

提供形態Web アプリ(PWA 対応、インストール不要)。日本語・英語対応
AI 基盤OpenAI 等の大規模言語モデル(機関向けカスタマイズではモデル・接続方式の相談が可能)
データ対話・チェックイン・ノートは利用者アカウントに紐づけて保存。第三者提供なし。削除依頼に対応
費用個人利用は無料。機関向けカスタマイズは内容に応じて個別見積り

お問い合わせ

資料のご請求、パイロット導入のご相談、監修・共同研究のご提案など、お気軽にご連絡ください。

お問い合わせ用メールアドレス(迷惑メール対策のため画像で表示しています)

【位置づけの明示】Nagomi Wellness は医療機器プログラムに該当しない、ウェルネス目的のセルフケア支援ツールです。疾病の診断・治療・予防を目的とせず、その効果を標榜しません。臨床上の判断は、すべて資格を有する医療者によって行われることを前提としています。